「LSD」開発者の夢物語は狂気かそれとも人間の深層心理か

今回から定期的にレトロゲームの紹介をしていきたいと思います。

ブログのタイトルにもなっていますが、私はレトロな少し不完全だけど主張が強い感じが好きです。

レトロなデザインのものをコレクションしたいのですが、レトロなものはごてごてしていて好きなのですが収納性に優れず、とにかくデカい。

そんな中でレトロゲームは大きいものもありますが、ソフト自体はコンパクトなので棚に飾ってプレイして2度おいしい所も魅力的です。

これから紹介していくレトロゲームは主にハードが生産終了したものをレトロゲームとして紹介していこうと思います。

だからといっていきなりWiiUソフトの紹介なんてことはしないですよ。あくまでひと昔前かなっていう懐かしい部類のゲームの紹介です。

 

LSD

LSD…なんだこれは、パッケージだけ見るとなんのゲームか想像できないインベーダーゲーム?

 

裏面は…夢のゲームですね。夢のようなゲームではなくです。そう!LSDはドリームシミュレータゲームなのです。変なゲームなのです。だいたいカッコで読み仮名が簡単な感じどころかカタカナにも読み仮名をふっているところがもう奇妙です。悪夢の説明が長時間のプレイでヘンになると注意書きがあるがその続きが「健康のために、就寝前の30分程度のプレイに抑えておくことを推奨」就寝前って悪夢見せる気満々じゃないか!!

 

どうにも内容を紹介しにくいゲームですが夢の中を歩き回るゲームです

ステージは6つ「明月荘」、「寺院」、「京都」、「自然界」、「HAPPY TOWN」、「バイオレンス街」あらためて確認するとステージは6つのみですがもっとあるような感覚です。オブジェや建物一つ一つが興味を引き、探索心がものすごく掻き立てられます。これはすごいことです。あそこにはなにがあるんだろう。どうなってるんだろうと。オープンワールドというジャンルに入れても見劣りしない魅力があります。

 

このゲームはそれぞれのステージに移るにはリンクと呼ばれる要素を使います。使うというよりかはどこでもいいのでオブジェクトにぶつかることで何処かに移動します。何処かってどこ?何処かですよ…ふふふ。ランダムに移動する先は何が待ち受けているのか。これだけステージが少ないにも関わらず一度として同じものを見た感覚にならないのは工夫があります。同じ場所でも見た目を変える、リンクでしか訪れられない場所など少ない要素ですがユーザを惑わすことに成功しています。

 

一応夢なので覚める要素があります。が一日経つだけで覚めた感覚はありません。それどころかある一定日経過するとなんか映像が流れます。なんかです。なにっかって言われてもなんかです。適当に言うな!!紹介にならんだろう!!わかりました一つ例を挙げると音楽にあわせてお相撲さんが四股踏んでたりします…ほらもうわかんない。

一見適当に作ってるだろと思いきや夢のあるある要素思い当たる要素はしっかりと抑えているため不思議な胸の高鳴りと恐怖ではないが何か不安にさせる要素があり、不思議な作品です。

私の夢で思い当たる要素として、例えば移動している最中に急に谷底に落ちる感覚や、黒い誰かがいる。別に何ともないのになぜか怖いという感覚も再現されている。

 

キャラクターというよりかは生きてるようで無機質で無意味なオブジェクト。何でそこにいるのか、存在するのか。理由がないから不思議と引き込まれて、理由がないからこそ何でいんの!!と不安な気持ちにさせるオブジェクトが多数登場する。地味にこいつら動くから不気味なんだよなぁ…

 

まとめ

不気味、不安、怖いと言いつつ私はお気に入りです。海外ファンによるリメイクプロジェクト『LSD Revamped』も素晴らしい試みですがやはり、原版が好みですね。理由はリメイクはキレイ過ぎるところ。映像に靄やノイズもなく不安要素がない。ある意味、夢の中の不安定さがプレイステーションというまだまだ発展途上なハードで再現されたある種奇跡のゲームかもしれません。一人称視点というのも地味に憎い要素です。何者でもない自分として夢の中に放り出され彷徨う。VR新時代に突入したさなかこういった仮想現実(夢だけど)作品は当時は先進的過ぎたかもしれません。それでも評価する人は一定数いたおかげでPSアーカイブスで配信し今プレイできるまでの作品へ長い期間かけ成長しました。PS3やPSVITA、PSPなどでプレイできるので一度プレイしてみて下さい。

 

それでは次もね~

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