【アリシアドラグーン】四身一体!雷撃の竜騎士少女が運命に立ち向かうアクションシューティング

「アリシアドラグーン」イベント

もし、自分だけが特別な力があって、世界を救わなくてはいけなかったらどうしよう。

特別な力といっても天に投げたピーナッツをノーバウンドで口で受け止めて食べれるとかいわゆる特技であればそのような宿命を背負うことはないだろう。

しかし、特別な力とはごく少数の人しか持っていない力。

それも世界で自分だけ、自分しか世界を救えないなんて言われたら相当なプレッシャーなはず。

人によっては「世界なんて知るかよ!滅ぶなら滅べばいい、私は戦わないけど」など選択肢もあるはず。

それでも立ち上がるには勇気もいるだろうし、何より周りからの持ち上げっぷり凄いだろう。

「あなたしかできない、あなたならできる」とか言われたらその気になってしまうかもしれません。

今回紹介するレトロゲームは唯一無二の力を持つことで宿命を背負った少女の物語。

タイトル販売元開発元発売日フォーマットアーカイブス
「アリシアドラグーン」表紙 「アリシアドラグーン」裏表紙

・アリシアドラグーン(ALISIA DRAGOON)

ジャンルアクションシューティングゲーム

プレイ人数1人

・ゲームアーツ

・セガゲームス(MDmini版)

・ゲームアーツ

・ガイナックス

・1992年4月24日

・2019年9月19日(MDmini版)

・MEGA DRIVE(メガドライブ)

・Mega Drive Mini(メガドライブミニ)

・無

本作のセールスポイント

・全方位稲妻攻撃で敵を一掃する爽快感。

・オプションモンスターが4匹いて、それぞれ場面に応じて交代し特性を活かした攻略を行える。

・BGMが非常に良い。

ストーリー

ほんの僅か時は戻る。

まだだれもが子供であったころ、この星は恐るべき脅威にさらされた。

血と涙が大地を覆い隠そうとした時代、それはたった10年程前…。

銀の星に乗ってこの地に現れた者たちは、その圧倒的な力と言葉でこの惑星を制圧する。

人の力は儚く、脆く、邪神の教祖『ドルガー』にかなうべくもなかった。

しかし一人の竜騎士は立ち上がり、敢然とそれに立ち向かっていった。

彼はこの星最後の竜騎士であった。

しかしーー。

ドルガーは竜騎士の屍の上に城を築き上げていった。

もう、勇者はいない。

死の香りと、血の色だけが大地を染めていた。

「眠り続けている父なる者『バラーダール』はやがて目覚める。その時、世界はすべてを失う。だれも、それを妨げることは出来ないのだ!」

ドルガーの圧倒的な力は、人々の微かな勇気さえも奪っていった。

少女はようやく目覚めた、自分の運命と力を知って。

朽ち果てた銀の星。

それは大地に槍の如く突き刺さり、深い眠りに入っている空を往く船。

そこを目指さなければならない。

そこに空への扉はある。

頭上から心を押しつぶす、憎むべき高空の城へ向かうためのキーワードは、そこに隠されている。

大好きな人を救うために、愛している人とともに生きるために。

そして、自分を取り戻すために。

たった一人の少女の物語はこうして始まった。

伝説はいつか真実となっていくのだろう。

それを見つめるために…。

 

天空が二度目に落ちてくる時、その地は大いなる災いを受けることになる。

銀に輝く堕ちたる星は、いつか蘇り、再び滅びと繁栄をもたらすだろう。

大地と生命を司る者、その星を目指すべし。

遥か高き空に巣食う狂気の輩の窟への、僅かなる道はさすれば開かれん。

「アリシアドラグーン」説明書より

 

雷の召喚士、竜を操りし少女の世界を救う物語

「アリシアドラグーン」ビジュアル

パッケージイラストを見て衝動的に買いました!

パッケージ買いなどは珍しく表紙の絵に惚れてしまった…

「アリシアドラグーン」キャラクター1

クリックすると拡大します

「アリシアドラグーン」キャラクター2

クリックすると拡大します

 

本作は竜騎士の最後の生き残り「アリシア・ディーナ・レイン」という世界の命運を背負いすぎて落ち込まないか心配な女の子。

それでなくてもアリシアが5歳の時に父を殺され、孤独と絶望を味わっているのに…

しかし、彼女はわかっていたのだ。

その力を持ったものは世界を救う宿命があると、自分は最後の希望だと。

「アリシアドラグーン」ステージ1-4

邪神の教祖「ドルガー」を倒すために今立ち上がる。

本作はそんなアリシアを操作しステージを攻略していく。

アリシアが使用するのは「異形召喚魔法」と「雷撃魔法」。

異形召喚魔法」はモンスターをオプションとして召喚することができる。

「アリシアドラグーン」モンスター1

クリックすると拡大します

アリシアの前後の敵に対して火球を放つ「オワロ・チグザス:ファイヤー・ドラゴン」。

「アリシアドラグーン」モンスター2

クリックすると拡大します

アリシアの後方に盾の役割として召喚される「ル・マードキア・ルイ:バーニング・スフィア」。

「アリシアドラグーン」モンスター3

クリックすると拡大します

画面内の敵をスパークさせてダメージを与える「フェル・ダース・メイ:サンダー・バード」。

「アリシアドラグーン」モンスター4

クリックすると拡大します

自動追尾ブーメランを放つ「ランス・マニア:ブーメラン・リザード」。

この4匹をオプションとして召喚することで主人公のサポートを行ってくれる。

モンスターにはレベル上限3までの成長上限があり、それぞれレベルアップするとHP、攻撃力の上昇、特殊能力のパワーアップが行われる。

各オプションモンスターにはHPがあり敵の攻撃を受けると減少し0になると倒されてしまいます。

仮に倒されてもアイテムで復活できますが、その際はレベルは初期の1レベルに戻ってしまいます。

このモンスターたち、一見普通のシューティングゲームのようなオプションのようにアリシアが攻撃する分だけ、攻撃できる感じがしてきそうですがそうではありません。

モンスターには「モンスターパワーゲージ」というものがあり、次の行動までの待機時間のようなものでゲージがマックスになると敵を攻撃します。

そのため強力な攻撃を行うモンスターはその分ゲージが溜まるスピードが遅いなど、バランス調整が施されています。

このようにオプションモンスターを上手く運用しサポートを行ってもらうことも攻略する上で重要となってきます。

「アリシアドラグーン」ステージ1-1

そして主人公の「雷撃魔法」。

雷撃魔法(ライトニングボルト)」は別名「全方位全自動照準稲妻」と呼ばれています。

これは雷の性質で通電性のある物質に自動追尾するという理屈であり、敵の方向を向いて稲妻を発射すると自動追尾で攻撃を行ってくれます。

この攻撃もモンスターのパワーゲージと同じでずっと発射できるわけではなく「稲妻パワーゲージ」が回復すると再発射できるようにインターバルを設ける仕様となっています。

「アリシアドラグーン」ステージ1-3

またアリシアの「雷轟旋回の魔法(ローリングボルト)」はその名の通り電撃を旋回させて周りの敵を一掃させる必殺技で通常の稲妻より強力な分、稲妻ゲージの消費も激しいので使いどころが重要です。

本作はこれらの「いつでも攻撃できるわけではない」ということを頭に入れつつステージを攻略していかなければなりません。

正にここと決めたタイミングで攻撃を放つ。

敵がきたけどインターバル中だから回避に専念する。

ここはオプションのモンスターに攻撃をまかせるなど従来のシューティングゲームとはまた違ったアプローチが必要になります。

自分の攻撃も管理しつつ、モンスターの体力次第で他のモンスターに変更するなど、正に召喚士シューティングゲームを上手く体現しています。

ステージは全8ステージで構成されています。

ステージ1

ステージ
「アリシアドラグーン」ステージ1-2

クリックすると拡大します

 

ステージ2

ステージ
「アリシアドラグーン」ステージ2

クリックすると拡大します

 

ステージ3

ステージ
「アリシアドラグーン」ステージ3

クリックすると拡大します

 

ステージ4

ステージ
「アリシアドラグーン」ステージ4

クリックすると拡大します

 

ステージ5

ステージ
「アリシアドラグーン」ステージ5-1

クリックすると拡大します

 

ステージ6

ステージ
「アリシアドラグーン」ステージ6

クリックすると拡大します

 

ステージ7

ステージ
「アリシアドラグーン」ステージ7ー2

クリックすると拡大します

 

ステージ8

ステージボス:ドルガー

 

「アリシアドラグーン」ステージ8ボス1 「アリシアドラグーン」ステージ8ボス2

クリックすると拡大します

最終ステージ以外、ステージ毎にボスは出てきませんが、その分ステージが長くなっています。

中ボス程度の敵を倒すことで道が開けるステージはありますが、基本的にはステージの端まで到達すればステージクリアです。

全方位全自動照準稲妻付いてるんだからこのゲーム楽勝じゃん!と思ったあなたは甘い!

確かに全方位だけど基本的にはアリシアが向いている方向、そして本作は敵がとにかく速い!

前方をやっつけたと思ったら後方から弾丸のごとく敵が飛んでくる。

「アリシアドラグーン」ステージ7-1

正にシューティングゲームですが本作はパワーゲージ管理があるので、気を抜けば稲妻やオプションの使いすぎでエネルギーが空になる。

途端に物凄い速度で敵がアリシアに襲いかかり、蜂の巣状態となることが意外と起こりえるのです。

そのため難易度もそれなりに高く遊びごたえがあります。

本作ではシューティングゲームのように一斉に敵が出てくることが多いのでそれを稲妻で一掃するのは爽快感があり敵を殲滅するのが楽しいゲームです。

BGMも良く、荒々しいファンタジーの世界を表現しています。

まとめ

「アリシアドラグーン」ステージ5ー2

本作はガイナックスも開発に関わっており、非常にキャラクターや敵、世界観のデザインなどが非常に良い。

そのため私もついついジャケット買いしてしまいました。

ガイナックスはPCゲームの開発などにも携わっており、かねてよりPCのパッケージもガイナックスで手掛けてるのは良いな~と思っていました。

そんなデザインにも負けないゲーム性、爽快感、やり込み要素がこのゲームには詰まっています。

つまり一粒で二度おいしいゲームです。

ゲームアーツ 1992年4月24日

それでは次もね~

関連記事(一部広告含む)

よろしければシェアお願いします!