300点以上の原画が大集合 リトルウィッチアカデミア展 感想

豪華声優陣のサイン入りポスターがお出迎え!!

こんにちは!!DAISUKEです。

中野ブロードウェイのpixie Zingaroでリトルウィッチアカデミア展が7月20日より始まりました。その見どころお伝えします。

作品をご存知ない方もいらっしゃると思うので作品の魅力も合わせてお伝えします。

 

・作品紹介

リトルウィッチアカデミアは、TRIGGER制作によるオリジナル作品。2013年3月2日にアニメミライ2013の一作として劇場公開されました。

2015年10月9日には続編としてリトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレードが2週間限定で劇場公開されました。

2017年1月からは、テレビシリーズ版リトルウィッチアカデミアが放送されました。こちらはこれまでの続編ではなく、改めて最初から描き下ろされた完全新作

本作の魅力はなんといってもアイデアと作画その制作背景にあります。

第一作公開のアニメミライのテーマがアニメーターの新人育成を目的としたプロジェクトであり、本作の監督の吉成曜は本作の着想について、「新人アニメーターの話を別のものに置き換えできないか」というアイデアを元に、「新人アニメーターが、深夜枠の魔女っ子アニメに憧れて来ました、みたいなノリ」をテーマに書いたと述べている。

まさに本作の主人公は魔女の背景も知らず憧れだけで魔女育成学校に入学をしてくる夢見がちな少女であり、現実を直視しながらも成長していく姿を高い作画でいきいきと表現している。

また、日本のみならず海外でも高い評価、続編希望の賛辞を受けその製作資金を集めるため、クラウドファンディングサイトのKickstarterで7月8日より協力者を募ったところ、多くの支援を受け続編を制作劇場長編アニメとして公開された。

さらにテレビシリーズの制作で25話の2クールながらも高い作画を維持しつつ最終回まで駆け抜けた。

アニメミライでは新人の育成、続編劇場アニメではファンによる支援、テレビアニメ版ではその新人育成に参加したアニメーターの名前がスタッフロールに並び、業界では吉成曜の初監督作品と話題になり、さらにPlayStation 4専用ソフトとして2017年11月30日にはリトルウィッチアカデミア 時の魔法と七不思議としてゲーム化も控えている。

 

・リトルウィッチアカデミア展の見どころ

①300点以上の生原画

会場はとても小さいが圧巻の展示数、アニメの生原画展示は今では珍しくはないがほとんどが一部アニメショップ店舗で数点飾られるのみで

会場を用意して行う展覧会は貴重です。個人的なアニメーターのファンの場合はこういった展覧会はまたとない機会だろう。

また壁に展示しきれないものは重複したものもあるが真ん中のテーブルにコピーではあるが原画を設置している。

 

②スタッフ寄せ書き色紙を展示

Blu-ray6巻先着購入特典としてついてくるスタッフ寄せ書き色紙を展示されている。

こういった展覧会ではよく展示があるがやはり応援してきたアニメを制作していた人たちのお疲れ様本や寄せ書きを見ると

走り切ったアニメーター達への尊敬と称賛が自然と湧いてきます。

 

③原画の撮影などがフリー

展覧会外のパネル、スタッフ寄せ書き色紙以外は撮影フリーとなっている。こんな貴重な資料が撮影フリーなのは嬉しい。

展覧会が大盛況なのと会場も小規模のため入場制限や閲覧制限時間があるため写真に収めて後で閲覧できるのはありがたい。

 

・感想

作画力で定評があるトリガーの展覧会だけあって整理券配布、閲覧時間制限も設けられるという大盛況っぷりだ。

ファン向けになのかトリガースタッフもお気に入りなのか、非常に原画の選定が良く各話名シーン、面白シーン、ファンの間で話題に

なったシーンなど思わず見ていてニンマリしてしまう原画展でした。

偉そうではあるが「スタッフわかってる~!!」と思ってしまうほどお気に入りのシーンが一致している。

これはスタッフの制作へのこだわりと情熱がそのままファンに伝わったためお気に入りのシーンも自然と一致するのだろうか。

気合の入ったシーンなんかは原画用紙4枚で作画これも撮影前の素材状態じゃないと分からない発見だ。

私のお気に入りの一枚!!今回のテレビアニメ版ではアニメミライ、劇場版では掘り下げができなかった各キャラクターの魅力を存分に見れました。

その中でもダイアナが大好きです!!気品があってお高くとまっているけど努力家で、でもアッコと同じぐらい負けず嫌いで、たまに見せるふとした優しさも魅力です。

意外と世間知らずな一面もあるのか、たまに天然ですよね。

 

 

・まとめ

アニメファンはもちろんこれからアニメーター、エンターテイメント業界を志す人には間違いなく必見の原画展です。

特にトリガーの作画力が高く、見ていてワクワクする。絵が上手いだけには留まらず楽しませるための作画であり学ぶことも多い。

写真でお伝えするだけでは伝わらない生原画の線を存分に堪能していただきたい!!

印刷と生では全然違います。鉛筆の粉が浮き出ていて生っぽさを感じて頂ける自信をもっておすすめします。

トリガースタッフのみなさん楽しいアニメを、ありがとうございます!お疲れ様でした!!

11月にもテレビゲームによる新たな媒体でのメディア展開にも注目しましょう!!

以下の会期中にぜひ足を運んでみて下さいね。

それでは、次もね~

 

「リトルウィッチアカデミア展」 | 2017.07.20 – 08.01
2017年7月20日(木)~8月1日(火)
12:00~19:00
※水曜定休日
会場:pixiv Zingaro
入場:無料
企画:TRIGGER・pixiv
運営:Kaikai Kiki

 

 

 

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