【ファンタジーゾーン2 オパオパの涙】時空の歪みに飛び込み敵将を探し討ち取れ!

ファンタジーの世界。

一見悩みもなく平穏に暮らしているイメージ。

花は咲き、鳥は歌い、風は優しくほおをなでる。

そんな世界にも脅威は存在する。

よくよくその世界観をみると、町のお巡りさん存在する。

平和ぼけしてお巡りさんもメルヘンの一部にしてしまっているが、ちゃんと町を守る使命がある。

ということは脅威も存在するということ。

今回紹介するレトロゲームはそんなメルヘン世界を襲った脅威から10年、新たなる脅威に立ち向かうポップシューティングゲームです。

タイトル販売元開発元発売日フォーマットアーカイブス

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・ファンタジーゾーンⅡ オパオパの涙(FANTASY ZONE II The tears of OPA OPA)

ジャンル横スクロールシューティング

プレイ人数1人

・セガ

・サンソフト(FC版)

・ポニーキャニオン(MSX2版)

・セガ

・サンリツ電気(FC版)

・ジャステック(FC版)

・アトリエドゥーブル(MSX2版)

・エムツー(PS2版、PS3版、3DS版)

・1987年10月17日(セガ・マークIII版)

・1988年2月(AC版)

・1988年12月20日(FC版)

・1989年5月21日(MSX2版)

・2008年9月11日(PS2版:【セガエイジス2500シリーズ Vol.33ファンタジーゾーン コンプリートコレクション】に収録)

・2009年1月13日(Wii版:バーチャルコンソールで配信)

・2014年4月16日(PS3版:【セガエイジス2500シリーズ Vol.33ファンタジーゾーン コンプリートコレクション】に収録して配信)

・2015年12月23日(3DS版:【セガ3D復刻アーカイブス2】に収録)

・SEGA MarkIII(セガ・マーク3)

・AC(アーケード)

・Family Computer(ファミリーコンピュータ)

・MSX2(エムエスエックス2)

・PlayStation2(プレイステーション2)

・Wii(ウィー)

・PlayStation3(プレイステーション3)

・3DS(3ディーエス)

・有

・Wii版:バーチャルコンソールで配信

・PS3版:【セガエイジス2500シリーズ Vol.33ファンタジーゾーン コンプリートコレクション】に収録して配信

本作のセールスポイント

・ワープでゾーン(1ステージ内の複数エリア)を行き来できる斬新なシューティングゲーム。

・BGMのサンバ感が本作もたまらない。SYSTEM16版ではアレンジ楽曲も。

・SYSTEM16版としてリメイク作品があり、オリジナル版と違った世界観とシステムで遊ぶことができる。

ストーリー

宇宙歴6226年。

英雄オパオパの活躍によりファンタジーゾーンに平和が戻ってから、早や10年。

あの戦いのあと、行方のわからなくなったオパオパの父。

そして侵略軍の真の黒幕の存在……

いくつかの謎を残したまま、ファンタジーゾーンはかつての繁栄を取り戻していた。

そんなある日、新たなパニックが訪れた。

侵略軍の黒幕が、ファンタジーゾーンに次々と未知なる侵略者たちを送り込み、再び巨大要塞を建造しはじめたのである。

計画を阻止するため、オパオパはファンタジーゾーンへと向かう。

10年前のことが忘れられないまま、再び……。

「セガエイジス2500シリーズ Vol.33ファンタジーゾーン コンプリートコレクション」説明書より

今度の舞台は時空を超えてジャンプジャンプジャンプ!ワープゾーンを駆使して進め!

なんと前作ファンタジーゾーンから早10年の年月が経った本作。

前作の最終ボスはまさかあの方だったなんて…

と世界観のわりに後味が微妙に悪い最後でした。

そんな続編を思わせるようなフリを作って本作は誕生しました。

続編は前作のアーケード移植ではなくセガマークⅢからアーケードに移植された家庭用ゲーム機発起の作品です。

前作から基本的な操作は変わらず、武装の種類は増え、より攻略のパターンも増えました。

さらに本作は前作と大きく違うのは「ワープゾーン」というものの存在です。

ある特定の前線基地を破壊すると青いワープゾーンが現れて別のゾーンに移動することができます。

青いワープゾーンを出現させて様々なゾーンを行き来すると赤いワープゾーンが出現します。

全ての前線基地を破壊した上でワープゾーンをくぐるとボス戦となるため少し謎解き要素が含まれています。

前作よりもステージ的にもゾーン的にも右往左往するため、ショップでのアイテムを屈指した攻略がより重要となってきます。

正にファンタジーで様々なゾーンを攻略する。

本シリーズを意識した内容で制作されています。

ステージは全8ステージです。

ステージ1:ブライトサイド:パスタリア(PASTARIA)、ダークサイド:ポスタリア(POSTARIA)

ステージボス:ウッドポール

 

ステージ2:ブライトサイド:サルカンド(SARCAND)、ダークサイド:サルカルド(SARCARD)

ステージボス:ハンマルダ

 

ステージ3:ブライトサイド:ヒヤリカ(HIYARIKA)、ダークサイド:ヒヤリカン(HIYARICAN)

ステージボス:アイスバーン

 

ステージ4:ブライトサイド:ボーボー(BOW BOW)、ダークサイド:ヴォーヴォー(VOW VOW)

ステージボス:ボムドラン

 

ステージ5:ブライトサイド:チャプラン(CHAPRUN)、ダークサイド:カプリフタ(CAPRIFTA)

ステージボス:ブーブマン

 

ステージ6:ブライトサイド:フワリーク(FUWAREAK)、ダークサイド:フワリード(FUWAREAD)

ステージボス:アコードロン

 

ステージ7:ブライトサイド:スバーディアン(SBARDIAN)、ダークサイド:スバーディアス(SBARDIUS)

ステージボス:ハローリング

 

ステージ8:ブライトサイド:ウォルフィン(WOLFIN)、ダークサイド:ヴォルフィン(VOLFIN)

ステージボス(ダークエンド):ブライトオパボス(ノーマルエンドorブライトエンド):ダークオパ

 

ステージ構成は8ステージで最終ステージはボスラッシュと前作同様の構成。

ワープゾーンシステムにより複数のゾーンを増やすことでお金の入手手段も増え、ショップの利便性と攻略の戦略性がより向上した本作。

攻撃パターンも増え、よりシューティングゲーム本来の醍醐味も盛り込まれた本作。

上下左右と展開される敵やオブジェクトがステージを見渡す楽しさと丁度良いアクセントとギミックとなり前作同様の楽しさをゾーンを広げることで実質ボリュームアップしています。

しかし前作も同様ポップな雰囲気とシューティングゲームならではのストーリーの伝わらなさがあるため、最初本作のサブタイトルの「オパオパの涙」と見た時、「オパオパどうした!何があった」となりますが、実際のプレイでは受け取りづらいメッセージなのでそこが残念ですね。

ファンタジーゾーンの優遇作品!SYSTEM16版のリメイク作品

本作はPS2版「セガエイジス2500シリーズ Vol.33 ファンタジーゾーン コンプリートコレクション」に移植する際にリメイク作品を収録している。

それが「SYSTEM16版」である。

SYSTEM16版とは「セガ・システム16」の環境下でリメイクした作品であり、攻略要素や設定も変更したオリジナル作品です。

本作はボスキャラクターの攻撃方法デザイン、世界観のグラフィックの更なる美麗化を施している。

そして大きな変更点は「マルチエンディング」の追加です。

マルチエンディングの追加に伴い攻略の方法でラスボス戦のボスが変化。

ワープゾーンの仕様はオリジナル版では様々なゾーンを行き来するだけでしたが、SYSTEM16版には「ブライトサイド」、「ダークサイド」に別れ行き来ワープゾーンが存在します。

ブライトサイドは通常のゾーン。

ダークサイドはブライトサイドより敵からの攻撃が激化するかわりにお金の入手量が増える、リスクのかわりにリターンを得られるゾーンとなります。

そしてゾーンの行き来は回数も制限されています。

そして攻略の方法によってオパオパの外見もダークサイドになったりとオリジナル版にはなかった光と闇の表現がなされています。

遊んでみると世界観は一緒でも攻略方法は全然違うので新鮮なプレイ感覚を味わえます。

オリジナル版、リメイク作品を遊び比べてみるという点で「セガエイジス2500シリーズ Vol.33 ファンタジーゾーン コンプリートコレクション」で遊ぶのがオススメですよ。

まとめ

本作は家庭用ゲームからの販売という当時のシューティングゲームとしては珍しい家庭用ゲーム発信でアーケード移植。

その意図とは家庭用ゲーム機、ひいてはセガマークⅢの売り上げのために前作がヒットしたこともあり投入したのか。

しかし結局のところアーケード移植しましたね。

セガマークⅢは当時でも持っていた人は少なかったであろう。

言われなきゃ忘れ去られるゲーム機であります。

メガドライブミニが話題となり、セガが出していたハードはドリームキャスト以外にメガドライブもあったのかと認知されましたが、いいやセガマークⅢというのもあったんだよ(他にもあるけど)。

幸いなことに人気作品のため様々な機種やアーカイブスとして発売されており本作自体の知名度は高いです。

しかもリメイク作品があるという優遇っぷり。

恐らく家庭用ゲームとしての当時再現が限界だったことをリメイク作品で表現したかったのではないでしょうか。

前作でもあった味方だと思っていた人の心の光と闇の2面性。

ファンタジーゾーンのポップな世界観では分かりにくいダークな部分も丁寧に表現したかったのではないでしょうか。

それでは次もね~

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