こんにちは、Daisukeです。
遂にこの日がやってきました。
2018年2月3日、人生初の声優のライブはこの人に決めていました。
そう私が一番好きな声優…
東山奈央!!!
歌手デビューから1年でまさかの東山奈央名義として初のファーストライブがまさかの武道館という偉業を成し遂げた。
本当にずっと好きで応援してきた声優なので嬉しすぎてその武道館のチケットが当たった時は今までの悪いことは今この瞬間のためにあったのだと思う程でした。
しかもアリーナ席のAブロック!
本当にこれまでライブイベントの席には恵まれなかったので今回最高の形で運を使うことができました。
中川かのん名義のライブには当時学生で首都圏より遠方に住んでいたためライブには行けなかったので私にとっても念願叶ってライブに参戦できることを心待ちにしていました。
東山奈央って?
声優であり現在は歌手活動をしていますと言ってしまえばそれまでなのですが、どのような特徴かですよね?
「なおぼう」の相性で、その元気で明るくそれでいてしっかりと自分を持っている彼女に多くの方から親しまれています。
代表的なキャラクターとしては艦これでお馴染み「金剛型」の4姉妹を見事に演じ分け注目を集めました。
また、きんいろモザイクではイギリス人の女の子「九条カレン」を演じ、イギリス語や英語を話す際のあまりにも流暢な発音に多くのアニメファンが驚きました。
ただの片言外人を演じるのではなく外人がふと母国語に戻った時のギャップまで演じ分けたのです。
またあの大人気スマートフォンアプリグランブルーファンタジーでは「ルリア」役を演じました。
ライブデビューキャラクターとなる神のみぞ知る世界の「中川かのん」を演じた時はその楽曲の良さと歌声の素晴らしさから単独キャラクターとしては異例とも思える2回のライブを行いました。
またマクロス△では「レイナ・プラウラー」ワルキューレのメンバーとしてユニットで活躍。
それだけにながらく歌手デビューを期待された彼女でしたがやっと1年前の2017年2月1日に待望の歌手デビューを果たしました。
東山奈央の魅力
なんといっても声優としての技量が高い。
本人曰く特徴がなく万人受けしない声だと言っている。
ファンだからこそあえてひいき目無しに言おう。
確かに万人受けする声ではない。
人気声優のような突出した特徴的な声ではない。
知らない人からすれば最初に見たアニメと次に見たアニメの声質がまったく違い同じ演者が演じているとは感じないだろう。
裏を返せばそれだけの技量がありキャラクターになりきれてしまうのだ。
私が引き込まれた理由にも魅力が詰め込まれている。
私は東山奈央デビュー当時までは今でもそうだがどちらかというと「能登麻美子」や「早見沙織」などのきれいな声や伊藤静などのお姉さん声が好きでした。
元気キャラの声は耳にキンキン響きあまり当時の私は好ましく思っていませんでした。
そんな時に東山奈央の声を初めて聴いたとき衝撃が走りました。
元気キャラなのにキンキンしない…だと…
それどころか耳に優しく響き、私が知らなかった好みの波長とピッタリ一致したのだ!
これは…好きだ…
それから一番好きな声優になりました。
東山奈央の声は声質が丸いため、がなり声ではなく優しく耳に心地の良い声という意味ではきれいな声が好きという根本的に好きな部分は変わらなかったのだろう。
しかし当時はそれだけの衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。
冬の物販はさぶい
武道館はAimerのライブ以来です。
⇒ 武道館が思った以上に武道館してた!!ぜひおすすめしたい Aimerライブ
Aimerのライブ同様武道館歌手の物販は凄い行列になることを見越して今回は早めに物販に並びました。
物販ではお馴染みグッズ販売とCD販売のほかに今回は東山奈央ガチャが実装!
ガチャは悪い文明!
特賞の目覚まし時計は撮り下ろしいいな~
結果は爆死…
東山奈央の缶バッチ貰えたからいいじゃん!
良いんだけどさ4回中流石にこれは被りすぎ。
物販は5時間を超える待ち時間のすえようやく完了。
コミケなんかよりよっぽど外で待たされるのでライブで並ばれる方は季節に応じて準備をしていくことをおすすめします。
今回私はカイロを用意しといたのが功をそうし何とか寒さ対策できました。
アドバイスがあるとすればどの季節でも水分と軽い食料、暇つぶし道具はあったほうが良いですね。
暇と空腹、渇きはまじで死ねる…
ライブ
今回のライブの特徴を交えてご紹介します。
今回入場時になんと特典として東山奈央アクリルキーホルダーがなんとライブ参加者全員に配布されました。
太っ腹ですね!
しかもアクリルキーホルダーのデザインが東山奈央ファンにとってこの上ないご褒美となっています。
東山奈央が艦これの金剛のコスプレをした姿を金剛型のデザインを行った「コニシ」による書下ろしイラスト化!
かわええ~
・セットリスト
1.君と僕のシンフォニー
2.Bright Heart
3.My Way
4.WILL
5.オトメイロ
6.星ノ標
7.初恋 [村下孝蔵]カバー曲
8.月がきれい
9.Rainbow
10.イマココ
11.Chain the world
12.君の笑顔に恋してる
アンコール
13.らぶこーる(中川かのん)
14.ハッピークレセント(中川かのん)
15.灯火のまにまに
16.君と僕のシンフォニー
開演前
開演前東山奈央にライブで一緒に行うダンスのレクチャー動画が流れた。
瞬間やはり男性ファンの多い東山奈央。
会場に流れるは東山奈央の美声と男の唸り声が混じった「きみの~え~が~お~」の合唱とダンス。
野太い…
ライブ構成
ライブ構成は
ポップな楽曲から始まりダンスナンバー、バラードを歌い上げカバー曲。
そして自身が作詞作曲した「Rainbow」
ダンスナンバーはダンサーを付けつつダンサーにも負けず劣らずのダンサーっぷり!
以外にもダンスがお上手なのも良いですよね。
天然でピョンピョン跳ねるのも可愛らしい。
トークではこれまでの軌跡と武道館ライブへの思いと今の自分について赤裸々に語られた。
その中で会場が最も感極まったトークはやはりマネージャーとの関係性でしょう。
ファンには明るいなおぼうしか見せませんがマネージャーには本音でぶつかり、愚痴も言い、文句も言った。
それでも励まし支えてくれた。そんなマネージャーへの感謝で締められた話し。
ファンにとっては雲の上の存在が身近に感じた瞬間。終演後、ファンが帰路につきながら口をそろえて語っていたのが「東山奈央でも愚痴ったりする、人に八つ当たりしたりするんだ」でした。
一見当たり前の話しですが芸能人は仕事とプライベート、仕事の表と裏のギャップが最も強い職業なだけに信じられないという思いと、こうあってほしいのギャップが少しなくなった時にみなさんはさらに東山奈央を好きになったのではないでしょうか。
個人的には「小さな才能を見つけてくれてありがとう」の語りに鳥肌が立ちました。
本人自身、謙虚な一面もありつつどこかで自分の才能に気づいて信じて活動してきた。
それが運よく見つけられ育ててくれたと!出会いってこういう授かりものなんだなあ~
ライブ演出
ライブ演出で特に驚かされたのが物販で発売された虹のペンライト。
私は途中までみなさんがペンライトを上手く操り演出されていて、すごい訓練されている!と思ったのですがその実みなさん操られていたのです。
なんとペンライト遠隔操作で操られて場面に応じてペンライトの色が変わっていたのです。
この発想を逆転させたライブ演出は気づいたとき凄く感動しました。
アンコール
アンコールで登場したのはファンが期待したようで諦めていたあの姿で登場!
そう…中川かのんとして!
本来東山奈央が現在所属するレーベルとは違うため中川かのんの楽曲は披露されないと思っていたので感激しました!!
レーベルの枠を超えて実現した今だからできる、今だからこその中川かのん!
今回はキャラクターという姿を借りるのではなく、東山奈央自身の力で羽ばたくライブとなっていました。
それでも彼女は声優。
今まで演じてきたキャラクターたちがあってここまで来られた。
彼女なりの恩返しとして歌手活動のきっかけでありデビューキャラクター。
中川かのん無くして武道館のファーストライブが実現できただろうか。
上記でもご紹介した「東山奈央でも愚痴ったりする、人に八つ当たりしたりするんだ」はそんなアイドルだけど普通の女の子の葛藤を演じた正に中川かのんそのものでした。
中川かのんライブは映像化されているので是非見てほしい。
彼女自身初々しさが残り緊張で声が裏返っているのがわかる。
逆にそれがあったからこそこの武道館ファーストライブで圧巻のパフォーマンスを披露できたのです。
本当に本当に中川かのん無しで武道館が最初のライブであったのならきっとここまでではなかっただろう。
それを理解しているからこそ彼女の中川かのんへの楽曲にライブ会場は感動の声援と今までの応援の軌跡が辿られているようだった。
そして3つの大きな発表!
一つ目は本公演のブルーレイ化!
二つ目はファンクラブ発足!
三つ目は新曲発表!
ファンクラブは意外にも今まで無く、ファーストライブ期に本格的に第一歩を踏み出したと言って良いでしょう。
まとめ
今回は声優の単独ライブに初参戦しました。
声優のライブはアイドルのライブ同様、予想通りで合いの手、かけ声、ペンライトでライブを盛り上げていました。
艦これイベントでも終演後コミケのように拍手が起こり、一本締め。連帯感が強すぎだろ。
それがこの界隈の良いところであり、他を寄せつきにくい要因でもある。
あのノリは私は苦手で声優ライブに限らずライブでみなさんと一緒に盛り上がることはできずに静かに腕を組みながら参加するタイプです。
関係者かよって!
これは生まれ持ってのものでしょう。イエーイっていうのが素直にできない。
そんな奴は大人しくクラシックを聴いていろと言われるかもしれないがライブは好きだ。
これからもどんどん参戦していきます。
そうそう、ライブ会場近くでは東山奈央武道館ライブのコール本なるものを配布していました。「東山奈央コール本製作委員会」の方々お疲れ様です。
みんなを考えられる人々がいるとコンテンツは本当に素敵なものに生まれ変わりますね。
自分の好きな人の為にとはまた違う同じ好きな人をみんなで応援するためにだなんてなかなかできることではありません。
個人の愛が強すぎるための嫉妬や競争心が生まれる中、みんなで好きになろうぜなんて素敵すぎる!
そんなわけで生で感じることは映像作品を通しても感じきれない魅力が詰まっています。
みなさんも東山奈央に限らずライブというものに興味がわいたら是非一歩踏み出して参加してみることをおすすめします!
ブルーレイ化も決定しているので是非お楽しみに!
今回のライブは武道館これなかった人、東山奈央を好きになった人は是非見てほしい。
それでは次もね~