【パックマン】世界一の大食いがドットを食い尽くす!電子食いしん坊襲来!

衣食住の頂点「食」。

その食は誰もが必要で誰もが知っていて誰もが身近に感じなくてはならない生きる糧です。

食べることに執着する。

現代社会では狩りで生活することが法律上難しくただひたすら食に対する執着と呼ぶには野性味が欠けている人間達。

しかし、食べること食欲を抑えた先に未来はあるのか?

今回紹介するレトロゲームはそんな身近な「食べること」をテーマにキャラクター人気でも世界中を侵食した大ヒットゲーム作品。

タイトル販売元開発元発売日フォーマットアーカイブス

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・パックマン(PAC-MAN)

ジャンルドットイートゲーム

プレイ人数1~2人

・ナムコ

・バンダイナムコ(Xbox360版以降)

・電波新聞社(X1版、PC-8801版、FM-7版、PC-6001版、MZ-80K/700版、MZ-1500版、MZ-2000/2200版、MZ-2500版)

・ナムコ

・バンダイナムコ(Xbox360版以降)

・マイコンソフト(X1版、PC-8801版、FM-7版、PC-6001版、MZ-80K/700版、MZ-1500版、MZ-2000/2200版、MZ-2500版)

・ナウプロダクション(PS版)

・Mass Media Games(GBA版:【パックマンコレクション】に収録)

・ゴッチテクノロジー(PSP版、Xbox360版、PS4版、PC(Steam)版、NSW版)

・Digital Eclipse(Xbox360版)

・エムツー(NDS版)

・1980年5月22日(AC版)

・1983年12月(X1版、PC-8801版)

・1984年(FM-7版、PC-6001版、MZ-80K/700版、MZ-1500版、MZ-2000/2200版、MZ-2500版)

・1984年1月18日(MSX版)

・1984年11月2日(FC版)

・1990年5月18日(FCDS版)

・1990年11月16日(GB版)

・1991年1月29日(GG版)

・1992年11月13日(PC-9801版)

・1995年11月22日(PS版:【ナムコミュージアム Vol.1】に収録)

・1998年6月9日(PC版:【ナムコヒストリー Vol.3】に収録)

・2002年1月11日(GBA版:【パックマンコレクション】に収録)

・2004年2月14日(GBA版)

・2005年2月24日(PSP版:【ナムコミュージアム】に収録)

・2006年8月9日(Xbox360版:Xbox Live Arcadeで配信)

・2007年4月17日(Wii版:バーチャルコンソールで配信)

・2007年10月11日(NDS版:【ナムコミュージアムDS】に収録)

・2009年11月5日(Xbox360版:【ナムコミュージアム バーチャルアーケード】に収録)

・2009年1月29日(PS3版:【ナムコミュージアム.comm】に収録して配信)

・2011年6月23日(N3DS版:【パックマン&ギャラガ ディメンションズ】に収録)

・2011年7月7日(N3DS版:バーチャルコンソールで配信)

・2012年11月21日(N3DS版:バーチャルコンソールで配信)

・2013年5月15日(Wii U版:バーチャルコンソールで配信)

・2014年6月25日(PS3版、Xbox360版、PC版:【パックマンミュージアム】に収録して配信)

・2016年4月20日(PS4版、XboxOne版、PC(Steam)版:プレイステーションストア、Xbox Live Arcade、Steamで配信)

・2017年7月28日(NSW版:ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Onlineで配信)

・AC(アーケード)

・X1

・PC-8801

・FM-7

・PC-6001

・MZ-80K/700

・MZ-1500

・MZ-2000/2200

・MZ-2500

・MSX(エムエスエックス)

・FamilyComputer(ファミリーコンピュータ)

・FamilyComputerDiskSystem(ファミリーコンピュータディスクシステム)

・Gameboy(ゲームボーイ)

・GameGear(ゲームギア)

・PC-9801

・PlayStation(プレイステーション)

・PC

・GameboyAdvance(ゲームボーイアドバンス)

・PlayStationPortable(プレイステーションポータブル)

・Xbox360(エックスボックス360)

・Wii(ウィー)

・NintendoDS(ニンテンドーDS)

・PlayStation3(プレイステーション3)

・Nintendo3DS(ニンテンドー3DS)

・Wii U(ウィーユー)

・PlayStation4(プレイステーション4)

・XboxOne(エックスボックスワン)

・NintendoSwitch(ニンテンドースイッチ)

・有

・Wii、N3DS、Wii U:バーチャルコンソール

・PS4版:プレイステーションストア

・XboxOne版:Xbox Live Arcade

・PC(Steam)版:Steamで配信

・NSW版:ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online

本作のセールスポイント

・世界的にブームを起こした食とゲームの怪物。

・戦略性と思い切りの良さが同一したドットイートゲーム。

・単純明快ルールが分かりやすくドットを全て食べきるという他にはない感覚で遊びやすい。

究極にデフォルメされた食の怪物「パックマン」

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パックマン」円に切れ目を入れた、まるでピザを一切れだけ食べた後のような簡単なデザイン。

イラストにすると丸い顔に手足が生えたカービィ+ソニックのようなポップなデザイン。

ナムコの看板キャラクターとして誰にでも親しみやすく簡単に覚えられるゆえに、80年代のミッキーマウスと評されるほどのデザイン性。

そのため映画、ゲームコラボ、商品とコラボ、グッズ化など、これまでとんでもない量のメディアミックスを果たした世界的キャラクターです。

「パックマン」とGoogleで検索するとグーグルのロゴ仕様のパックマンが遊べるほど影響力のあるゲームです。

本作のゲームの目的は迷路のようなステージでパックマンを4方向に操作しドットを全て食べることでステージクリアします。

このドットを食い尽くす上で強敵のなるのが4匹のモンスター(ゴースト)。

パックマンを追いかける「赤:オイカケ(アカベエ)」。

プレイヤーの先回りを予測して動く「ピンク:マチブセ(ピンキー)」。

待ち伏せと挟み撃ちコンボをかまそうとする「水色:キマグレ(アオスケ)」。

そしてランダムに動き回る「オレンジ:オトボケ(グズタ)」。

私も最初は全てランダムで動いていると思っていましたが、色ごとにそれぞれ役割があり、それが脅威でもあるが攻略する上で相手の動きを予測できるため重要な目印となります。

それでもふとした瞬間避けきれない、またはこのままだとモンスターに喰われてしまう!

そんな時はマップの4すみにある「パワーエサ(パワークッキー)」を利用して危機を乗り切りましょう!

パワーエサは通常のドットより一回り大きいクッキーのようなもので食べると一定時間、モンスターが青色になりパックマンから逃げるようになる「イジケモンスター」へと変化します。

その隙にドットを食べたり逆にモンスターを食べる事ができます。

注意しなければならないのは食べたモンスターは消滅しますがまたすぐ画面中央のモンスターの巣で復活します。

その際にパワーエサの影響は解除された状態で復活するので、あえて食べないでドットを食べることに専念する攻略方法もあります。

また両端の壁の無い切れ目の空間「ワープトンネル」を使い右から左、左から右へと遷移することができるので追い込まれたら真ん中の回避ゾーンまで誘導し逆方向に回避できるので有効活用しよう!

「コーヒーブレイク」という休憩をもうけるために一定のステージ間隔でアニメーションが挿入されています。

こういったキャラクター性を押し出したところも大ヒットの秘密でしょう。

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その証拠にアニメーションでアカベエに追われたパックマンが巨大化して逆襲する場面がありますが、ゲームを題材にした「ピクセル」ではパックマンが巨大化して街を食べる姿はパックマンのコーヒーブレイクも含めた人気を表しています。

当時はステージクリアとともに瞬時に次のステージに遷移していたので、テーブル筐体でカフェしながらプレイできる配慮。

ゲーマーは飲食を抜いてゲームに没頭するくせがあるので気を落ち着けるの時間があるのはありがたい。

ゲームは「緊張と脱力の緩急」が大切なのでゲーマー心理のバランスも上手く取り入れています。

まあ現代のHD機ではロードが多すぎて超コーヒーブレイク(タイムブレイク)になっているので、カセットゲーム時代の瞬間ロードが羨ましくなる時はありますが。

意外とモンスターの法則性やドットをどのように食べていくか、戦略性があり緊張状態があるのでコーヒーブレイクは嬉しい限り。

単純ながらもなかなか脳汁あふれ出すアドレナリンゲームですよ!

まとめ

世界中を食べ尽くす。

ドットイートゲームということでRPG、アクション、シューティング、音楽、パズルとも分類できない唯一無二のゲームシステム。

マップというダンジョンのアイテムを拾いつくす?

クロックタワーのように脅威から逃げまくる?

シューティングのようにドット、フルーツを集めてスコアアタック?

色んな要素を偶発的にも備えているそんなゲームというより、「テーマパーク作品」として未だに絶対的な輝きを放っています。

それでは次もね~

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