【オーディンスフィア】美麗すぎる2Dグラフィックと音楽で描かれる国を抱える5人の物語

「オーディンスフィア」会話1

廃れたエンターテイメントはよく周期があると言われています。

一度は廃れても何十年か後に再ブームが訪れることがあります。

しかし、一度廃れた者を再度挑み仕掛け人になるのは中々勇気がいります。

例えばベルトスクロールアクションが下火になりつつあった昨今。

選ぶでしょうかこのジャンルを!

今回紹介するレトロゲームはそんなジャンルを再興したHD機に彗星のごとく現れた、美麗中の美麗グラフィックが魅了的な作品です。

タイトル販売元開発元発売日フォーマットアーカイブス
「オーディンスフィア」表紙 「オーディンスフィア」裏表紙

・オーディンスフィア

ジャンル2DアクションRPG

プレイ人数1人

・アトラス(PS2版、【オーディンスフィア レイヴスラシル】:PS3版、PS4版、PSVITA版)

・ヴァニラウェア(PS2版、【オーディンスフィア レイヴスラシル】:PS3版、PS4版、PSVITA版)

・アトラス(PS2版)

・2007年5月17日(PS2版)

・2016年1月14日(【オーディンスフィア レイヴスラシル】:PS3版、PS4版、PSVITA版))

・PlayStation2

・PlayStation3(【オーディンスフィア レイヴスラシル】として発売)

・PlayStation4(【オーディンスフィア レイヴスラシル】として発売)

・PlayStation Vita(【オーディンスフィア レイヴスラシル】として発売)

・無

本作のセールスポイント

・最高峰の2Dグラフィックと音楽。

・豪華声優陣で紡がれる、壮大な物語の世界。

・舞台とRPG要素が融合した作品。

ストーリー

ここに一つの予言がある。

 

絶望の獣は人を食らい

希望を砕く

枷の外れた死の狂乱は生命の光を弄ぶ

 

荒れ狂う紅蓮の進軍が

王座の周りを焼き払い

絶望を吐き出す大釜に大陸の古き血が煮えたぎる

 

最後の竜レヴァンタンが血の石を飲み下せば

道は閉ざされ

虚無が世界を覆わん

 

それぞれの想いを胸に

5人の物語は始まる…

「オーディンスフィア」説明書より

 

5人の主人公は紡ぐ6つの物語を攻略せよ!

本作は5人の主人公から描かれる物語。

「オーディンスフィア」キャラクター1

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「オーディンスフィア」キャラクター2

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魔導王オーダイン」の娘でワルキューレの「グウェンドリン」。

タイタニア王国」の王子「コルネリウス」。

妖精の国「リングフォールド」のお姫様「メルセデス」。

同じくリングフォールドの戦士「オズワルド」。

滅亡した「バレンタイン王国」の姫「ベルベット」。

オズワルド以外は後に一国の長を務めるであろう王子、姫などの王族の面々。

メルセデスはコミックとして「オーディンスフィア レイヴスラシル ちいさな妖精女王」で主人公も務めています。

5人というよりかは5種族の物語という童話や神話をイメージした世界観設定で、それぞれ神や妖精、貴族などを模したキャラクターたち。

「オーディンスフィア」会話2

5人それぞれが同じ時間軸で動く物語を体感し終演を迎えるという演劇調のストーリー構成になっています。

本作は「アリス」という少女が屋根裏部屋にある本の中から「ワルキューレ」という本を見つけるところから物語は始まります。

というより、アリスが選択した(読み進める)物語が本作冒険の舞台となります。

プレイヤーはアリスの様に読み手でもあり、物語を動かしていくキャラクターとしても存在する特殊な立ち位置で世界観を味わうことができます。

本作はアクションRPGとなっておりアクションを用いてRPGの育成要素を交えたステージクリアしつつ物語を進行していきます。

「オーディンスフィア」バトル5

ステージ構成は「ラウンド制」となっており、ベルトスクロールアクションのようにそれぞれのラウンドで敵を全滅させることで次のマップへ進むことができます。

ステージを進むと中ボス、ボスが出現し倒すとステージクリアとなります。

これを繰り返し各主人公のシナリオを進めていきます。

バトルシステムは「プリンセスクラウン」を復唱しています。

そして本作の重要攻略ポイントであり、バトルを有利に進める要素が「攻撃の配分」と「コンボ」です。

本作はアクションゲームでありますが、同時にRPG要素、更にトレジャー要素も備えています。

「オーディンスフィア」バトル1 「オーディンスフィア」バトル3

アクション要素はアクションゲーム特有の「攻撃」、「対空攻撃」、「吹き飛ばし攻撃」があります。

「オーディンスフィア」特殊スキル1

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「オーディンスフィア」特殊スキル2

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加えて各キャラクター特有の「特殊スキル」があります。

これらアクション要素を使い敵を倒していく。

そしてそのアクションを行う際には「パワーゲージ」と呼ばれるアクションの体力ゲージのようなもので、アクションを使用する度に減少します。

これが「攻撃の配分」が重要になる場面でRPG要素のように攻撃はずっとプレイヤーのターンではないことを表しています。

攻撃を放ち続けるとゲージに気付かず行動不能となり、相手に隙を見せてしまいます。

そのため「パワーゲージ」を回復する必要があります。

「オーディンスフィア」フィールド3

一つにアイテムでの回復がありますが、もう一つに「フォゾン吸収」と言うものがあります。

フォゾン」とは敵を倒した際に湧き出るエネルギーのようなものでそれをプレイヤーキャラクターの「フォゾン吸収」というアクションで吸収します。

そうすることで次の行動へとスムーズに移行することができます。

これは敵へのクリティカルやアイテムドロップ率を上昇させる「コンボ」にも生きてくるため、是非身につけたい技です。

「オーディンスフィア」バトル2 「オーディンスフィア」バトル6

「フォゾン」はパワーゲージの回復の他に、経験値獲得や「サイファーゲージ」を貯めて、「サイファースキル」という強力な飛び道具を使用することができます。

アクション自体は割と簡単ですがグラフィックは綺麗なので各キャラクター見栄えが凄く良いです。

本作はRPGでもありますが、アクション要素が得意なほど得をする場合もあります。

それが「ボーナストレジャーシステム」。

ステージクリア毎に発生するクリアランクが高いほど高ランクなアイテムが手に入ります。

アイテムは敵やステージクリアボーナスで入手しても良いのですが、それだけではありません。

「オーディンスフィア」フィールド5

アイテムの収穫」や「マジックミックス(アイテム合成)」でも取得可能です、

アイテム収穫」は種を植え、フォゾンを与えることで成長し「実(アイテム)」を取得することができます。

実は野菜の収穫と同じく一つの種から複数のアイテムが収穫できます。

こうして回復アイテムなどを補充することができるので覚えておくと攻略の大きな助けとなります。

「オーディンスフィア」フィールド6

またそのアイテムと「マテリアル(空の瓶)」を合成することでより強力なアイテムを作成することができます。

リメイク版では「フォゾン排出」を行うことができるのでより種に栄養を与えることができよりアイテムが増加させやすくなっています。

美麗過ぎるグラフィックと音楽

「オーディンスフィア」会話3

本作はまるで上質な絵本の物語のようなグラフィックが魅力的です。

元々「グリムグリモア」などでグラフィックに定評があったヴァニラウェア。

またこの世界観、ゲームシステムの先駆けである「プリンセスクラウン」の流れも汲んだ作品。

「オーディンスフィア」フィールド5

その凄まじいまでにこだわった2Dグラフィック。

時代は3Dグラフィックの進化を追い求めている中でこれほどまでに2Dの進化に注力したものはあっただろうか?

音楽は「伝説のオウガバトル」で担当したチームということもあり、その壮大さが2Dグラフィック画面がまるで飛び出すような迫力です。

最初に主人公を選択するシーンは女の子が本から物語を選ぶというオシャレな演出から始まります。

それだけではなく、本作はサブキャラクターも含めて本当に声優が豪華。

メインキャラクターだけでも「川澄綾子(グウェンドリン)」、「浪川大輔(コルネリウス)」、「能登麻美子(メルセデス)」、「千葉進歩(オズワルド)」、「沢城みゆき(ベルベット)」文句なしの布陣。

サブキャラクターも聖堂内に良く響き渡るような、ファンタジーの舞台劇にぴったりの声優陣となっています。

更に綺麗に遊び安く!リマスター版は超綺麗!

「オーディンスフィア レイヴスラシル」タイトル

リマスター版のタイトルは「オーディンスフィア レイヴスラシル」。

PS3版、PSVITA版とPS4版で発売されました。

「オーディンスフィア レイヴスラシル」会話1

リマスター版の良い点と言えば何と言ってもHD化された画質。

ブラウン管から変わっただけではなく本来開発時に見えていたであろう最高画質を実現することできています。

「オーディンスフィア」バトル4 「オーディンスフィア レイヴスラシル」バトル1

更に解像度が上がったことで横幅にゆとりが出てPS2版では窮屈だった戦闘画面が広がりゲームの本当の良さを引き出しています。

視界がバッと広がり、より世界観の壮大さが表現した良いリマスター作品に仕上がっています。

またレストラン施設がステージ内で出張してくれるようになり、アイテムなど食材で調理してもらえ、収穫も容易になったこともありアイテムの重要性が増し、更に攻略の幅や高難易度ステージ攻略に役立ちます。

まとめ

本作は物語としてアリスとプレイヤーに届けるだけじゃなく、正に「不思議の国のアリス」の逆転発想!

「アリスの不思議の国」といった、アリスというプレイヤーが不思議の国で冒険するという発想の物語。

綺麗なグラフィックと極上の音楽にひたり、それだけでも十分「物語」としてグレードアップして正に「舞台劇」。

そこから「ゲーム性」を加えた昇華昇華の昇竜拳。

そしてリメイク版で完成されたゲームシステムと本当の美しさへ。

2Dグラフィックというゲームが始まった元祖グラフィックの進化を止めず更なる可能性を未来に残し証明してくれた作品です。

3D作品が多い中、HD機器の2Dゲームで外せないヴァニラウェア作品。

今遊ぶなら圧倒的に「オーディンスフィア レイヴスラシル」がおすすめです!

それでは次もね~

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