【GANTZ THE GAME】元祖異世界転生!?死後転生の世界で星人どもを殲滅せよ!

「GANTZ THE GAME」会話10

ある時人は死んだらどうなるのでしょうか。

ある人は輪廻転生。

ある人はその人がこの世での役割を終えたからと言う人もいます。

しかし、メディアではその人の知識や前世の記憶を残したまま別の形で生き返らせることがあります。

転生」。

巷では「異世界転生」なども流行っており現在の役割を終え、その知識で別世界に革命を起こす。

なんてお話しがぎょうさん出てきています。

役割を与えられた人もしくは役割を見つけた人にピックアップされているだけかもしれない。

転生しても役割を見つけられずにいる人も沢山いるだろう。

今現在において役割を全うできない人もその転生の成れの果てかもしれない。

それも死ぬ瞬間までわからないからとりあえず今を生きましょう。

今回紹介するレトロゲームはそんな現実で意味を見出せなかったものたちに新たな目的を与え戦わせる物語です。

タイトル販売元開発元発売日フォーマットアーカイブス
「GANTZ THE GAME」表紙 「GANTZ THE GAME」裏表紙

・GANTZ THE GAME(ガンツ ザ ゲーム)

ジャンルアクション

プレイ人数1人

・コナミ

・コナミ

・2005年3月17日(PS2版)

・PlayStation2

・無

本作のセールスポイント

・「GANTZ」の世界観を楽しめるゲームで楽しめる。

・原作の「3D漫画」通りにキャラクター、背景ともにしっかりと3Dで演出されたグラフィック。

・玄野計としてのプレイヤーの力量が試される「ヒーローレベル」と「リーダーレベル」システム。

ストーリー

地下鉄のホームで電車に撥ねられて死んだ高校生、玄野計。

死んだはずの彼は、謎のマンションの一室に転送されてしまう。

転送された部屋には「ガンツ」と呼ばれる謎の黒球があった。

玄野たちは「ガンツ」から地球上にいる謎の異星人たちを殺すミッションを与えられ、殺し合いをさせられるハメになってしまうーー

「GANTZ THE GAME」説明書より

 

GANTZとは

「GANTZ THE GAME」ビジュアル

GANTZとは「奥浩哉」原作のSF漫画作品。

週刊ヤングジャンプ」にて2000年7月13日、2013年6月20日まで連載されていた。

原作は全37巻。

その死後の世界に宇宙人が襲来して戦うというぶっ飛んだ設定がたちまち人気となった。

またライダースーツのような体のラインが出る「ガンツスーツ」は女性が装着すると何とも言えない魅力。

まるでスキー場のスキーウェアをきた女の子のように何倍にも魅力的に見えるのだ。

出てくる敵たちはリアルと非リアルの両生類。

一見存在しそうなものがちょっと気持ち悪いと思わせ、古来の妖怪のような敵も登場する。

「ぬらりひょん」や「花子さん」などが星人として登場するのです。

とにかく不審者っぽいのだ。

作画は3D作画と言われる3DCGを屈指して精密な世界観を漫画にしている珍しい手法で作成されています。

スタッフなどもいますが漫画家個人名義で3DCGを屈指しているのは中々珍しいのではないでしょうか。

そんなSF大作のような制作現場を経て漫画となるのです。

GANTZは実際にも3DCGアニメ映画や実写映画、舞台などマルチな表現方法メディア展開されています。

お話しや表現など大人向け漫画誌で連載されていたこともあり、パチンコやスロット展開などもありました。

原作を忠実に再現した3Dアクション

「GANTZ THE GAME」バトル7

それでは3DCGで描かれた漫画がゲームでどのように表現されているか。

まず本作アクションゲームですがアクションパートは3D表現。

それ以外のシナリオパートも3Dで表現されており、漫画の作画をリスペクトした作りがみてとれます。

主要キャラクター
「GANTZ THE GAME」キャラクター1 「GANTZ THE GAME」キャラクター2

クリックすると拡大します

本作は原作をもとにシナリオの追体験、星人の掃討をゲームならではのシステムで体験することができます。

「GANTZ THE GAME」会話3 「GANTZ THE GAME」会話1

まずは原作通り玄野計が電車にはねられた後、謎のアパートの一室に送り込まれたところから物語はスタートします。

部屋の中心には「ガンツ」と言われる黒い球が存在しています。

「GANTZ THE GAME」会話15

プレイヤーは主人公の「玄野計」として様々な選択や体験をしていきます。

玄野計は原作同様で健全な高校生、そんな演出のためか本作はおまけ要素としてグラビアを集めて観賞できるモードもあるという正に玄野くんの脳内煩悩を垣間見るような仕様になっています。

ゲームの流れとしてはまず「ストーリーステージ」を原作の流れに沿って会話を進めます。

「GANTZ THE GAME」会話2

ストーリーにはただシナリオを進めるだけではなく会話の選択肢が存在します。

この選択肢により「キャラクターたちの信頼度」が変化します。

「GANTZ THE GAME」会話9

また信頼度とは別に「ヒーローレベル」、「リーダーレベル」という数値が存在します。

ヒーローレベル」はプレイヤーの行動により変化する「ヒーローポイント」により加算されていく能力値です。

「GANTZ THE GAME」バトル3 「GANTZ THE GAME」バトル2

ヒーローポイントが足りないと玄野計の各種ステータスの上昇も見込めない他、「ヒーローアクション」呼ばれるミッションを有利に進めるための特殊技の使用ができなくなってしまいます。

リーダーレベル」は「戦闘ステージ」で同行する仲間の指示系統に影響します。

リーダーポイント」が足りないと仲間に指示する項目も少なくなります。

またリーダーレベルを上がることで仲間の能力もパワーアップさせることができるのでとても重要なポイントとなります。

ヒーローレベル」と「リーダーレベル」はどちらも「戦闘ステージ」にも影響するものなので攻略を有利に進めるために気をつけたいです。

「GANTZ THE GAME」会話7 「GANTZ THE GAME」会話8

一通り会話を終えるとガンツが玄野たちに指令を出します。

「GANTZ THE GAME」選択肢1

指令をもとに玄野たちは「ガンツスーツ」に着替えガンツから支給される武器を選択します。

「GANTZ THE GAME」選択肢2 「GANTZ THE GAME」バトル4

そして本作は戦闘に同行させるメンバーを選択する事ができ同行したメンバーを指示して戦況を操ることができます。

援護やサポート、退避など玄野(プレイヤー)のリーダーとしての資質が試されます。

「GANTZ THE GAME」会話11 「GANTZ THE GAME」バトル5

ミッション討伐対象になる宇宙人のような「星人」は普段動かないものが擬人化したり、妖怪だったり、サブカル的な不気味なチョイスで繰りだされる星人も物語を盛り上げる一つの起爆剤となっています。

星人たちも良くモデリングされており、不気味さと気持ち悪さが原作そのまま。

「GANTZ THE GAME」バトル1 「GANTZ THE GAME」バトル7

この星人たちは玄野たちの脅威となる敵でガンツ装備を使い倒すことでミッションが完了となります。

 

GANTZの魅力と言えばその戦闘シーン。

装備アイテム
「GANTZ THE GAME」武器1 「GANTZ THE GAME」武器2

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ひいてはメカニックの数々。

これらのメカニックで戦闘を行えるのがGANTZをゲーム化する上で重要なポイントでありユーザーが一番望んでいることでもあります。

GANTZでは「Xガン」、「Yガン」、「Xライフル」をはじめ、小さな人間たちが星人と呼ばれる大きく異質な存在に立ち向かうために様々な対抗手段が用意されています。

そのため、ただ力押しではなく工夫して脅威に立ち向かうことも求められます。

「GANTZ THE GAME」バトル9

そのため近接攻撃用の武器や迷彩装備、地雷にサポート武器など能力が低くとも工夫次第で攻略が可能な戦略性があります。

「GANTZ THE GAME」会話12 「GANTZ THE GAME」会話13

そしてミッションを終えるとガンツではお馴染みのガンツによる採点がはじまります。

ストーリー、戦闘と繰り返しミッションをこなしていくことが本作の目的となります。

「GANTZ THE GAME」バトル6 「GANTZ THE GAME」バトル10 「GANTZ THE GAME」バトル11 「GANTZ THE GAME」バトル12 「GANTZ THE GAME」バトル13

ステージはそれぞれ魅力的であり「住宅街」、「駐車場」、「水路」や「日本家屋」、「寺」、「学校」など作りこみも良く日常風景に異質な星人が紛れている。

UMAが潜んでいるというワクワク感もあります。

原作を知らなくてもこの気味の悪い世界観は魅力的なのでゲームから入った人は逆に原作が気になってしまうかも!?

そういう場合は原作をオススメします。

ゲームでは描き切れなかった部分の話しがまだまだあるので必見です。

もちろんゲームは原作を知っていればその世界観の中でアクションが行える魅力は伝わる。

そんなゲームです。

まとめ

本作は原作でいうところの小島多恵がヒロインとしての部分までとなりみんな大好きレイカ参加までは描かれていません。

しかし、玄野の今後を運命づける部分は描かれており、原作にはない会話や行動の選択肢をプレイヤーに与えることにより、チームガンツに参加しているような感覚でプレイを楽しめます。

GANTZという世界観だけではなくSFの世界を探訪しているような不思議な感覚。

日本を舞台という妖怪をモチーフとした星人の数々。

日本特有の未確認生物を想像したらこうだろうなという、どちらかというとお化けや祟りにあったような。

昔の妖怪漫画をスケール大にした感じがGANTZにはあります。

それをテレビゲームとしての体験こそ、いやテレビゲームでこそGANTZの魅力をもっと伝えられるのではないかと感じます。

残念ながら家庭用ゲーム機では続編などは出ていませんが、奥浩哉の他の原作など氏の作品はバーチャル体験やVRなどの分野でも魅力を発揮するでしょう。

バーチャルが進化したからこそ本作の魅力もまた再評価され家庭用ゲーム化なんて動きは…そうそうないか…

コナミ 2005年03月17日

それでは次もね~

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